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先日ですがクラシックバレエを観てきました。
「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」と、チャイコフスキーの三大バレエから名場面を集めた公演、とのことで、なかなか至福な時間を過ごすことができました。
公演時間は2時間もないくらい。想像以上にあっという間でした。
そもそもクラシックバレエの素養は全くなく、知識は無いに等しいという状態だったのですが、このさまざまな地で開催される公演のチケットを求めたのは、ツイッターでお世話になっている爽さんが教えてくださったからです。
そうしてさらに遡ると、爽さんが勧めてくださったのは私が「クラシックバレエやオペラなど、色々なものを観てみたい」と呟いていたから。
「氷の鱗」「ミスター残念賞」という漫画があります。
LL HYDROGEN
https://www.llhydrogen.com/
webで連載されている、岩井さんという方の作品です。
「氷の鱗」の第二章が「ミスター残念賞」。
私はこの作品がとても好きで、正直人には教えずにこっそり楽しんでいたいのですが、岩井さんの作品のファンは沢山いると思うので書いてしまいます。
クラシックバレエとコンテンポラリー、踊るひとたちとその人間関係を描いたお話。
この作品の絵柄と雰囲気、登場人物たちのあり方が私はとても好きです。
語彙力がない。
ともあれ、この作品を繰り返し読みながら、一度バレエを観てみたい、けれどなかなかよく分からない、と思っていたところに爽さんが勧めてくださったのは本当に僥倖でした。
チャイコフスキーは私でも聞いた覚えがあって、親しみが湧きやすく良かったです。
指先まで意識が張り巡らされたあの姿は、同じ人間ではないなあと思った。
そう特別広い会場ではありませんでしたが、前から七列目の座席となり、全体が見渡せて、私の視力でもしっかりと捉えることができ満足でした。
漫画はきっかけですが、触れたことのない分野に触れ、それを実際にこの目で見てみたい。
教養に欠ける身としてさまざまなものに触れてみたいなという思いが近年ありまして。
いくつかぱっと思いつく範囲で挙げてみると、演劇、競技ダンス、オペラ、辺りかな。
劇団四季は定期的に行きたいです。最近年に1回行っているのでそのペースをキープしたい。
去年、一昨年にも行った、JAGMO、ウィーン少年合唱団、シルクドソレイユもまた会いたいところ。
暗い座席から舞台を眺めるとき、隣にいるひとの存在も忘れて、言葉に出来ず涙を流したくなるような感情、あれを感動と呼ぶのでしょうか。
ああいう時間を定期的に摂取しながら生き延びていきたい。
本当は眠らなくてはいけない深夜の唐突な雑記、終わります。
先週日曜のコミティアも大変幸せでしたので、あまり遠くならないうちに。
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ご無沙汰しております。
前の日記から気づけば半年以上経っておりますが、久々にイベントの告知をしに参りました。
8月20日開催のコミティア121にサークル参加します。
COMITIA121
2017年8月20日(日)11:00~16:00
東京ビッグサイトにて
https://www.comitia.co.jp/
サークル情報はこちら。
スペースNo:ひ30a
サークル名:unclear
いる人:綿津見、こうあまさん
おしながきも画像で作りました。見られるでしょうか。(当日はこのおしながきを目印にしていただけたらなと)
画像見ていただくと分かるのですが、今回新刊ありません…。すみません。
お預かりするご本はあります!
①季刊ヘキ vol.8
小説、A5、122ページ、1000円
作:比恋乃さん(@hikonorgel)ほか
key:アンソロジー、浮かれるばかりが春じゃない
キョウダイ×春をテーマに、作者が性ヘキの赴くままに執筆した作品群。性癖とは、性質のかたよりやくせのこと。つまり名刺代わりの一編たちです。様々なキョウダイの形の中に潜むヘキを探してみてはいかがでしょうか。
②季節、名を待つ
小説、文庫、208ページ、800円
作:こうあまさん(@kouama)
key:ことば、穏やか、家族
「先生、調子はいかがですか」 買われた『僕』の仕事と日常、買った『先生』の優しさや孤独、そして秘密について。 季節がうつろうごと、少しずつ歩み寄りこころを交わらせてゆくふたりの話。
こちらの2冊を幣サークルに置かせていただきます!
何を隠そう私も当日購入させていただく予定です。
どちらもきっと素敵なご本だと思います。
気になった方はぜひお求めください。一緒に読みましょう…!
当日は「季節、名を待つ」の作者、こうあまさんもスペースにいらしてくださる予定です。
ご一緒する機会をいただけて光栄です。楽しみ。
こうあまさんファンの方もぜひ。
また、新刊の代わりと言っては何ですが、主催している企画の宣伝チラシを初配布します。
アンソロジー「空」、という企画のフライヤーです。
http://clew09.web.fc2.com/sora/
空がテーマなので搭乗券モチーフ。
ただのチラシと言えばチラシですが、今年の秋に発行予定の冊子のクーポンもついているので良かったらぜひ貰いに来てやってください。
フライヤーだけすっと持っていってくださるのも歓迎です。
それから短歌栞を作って、TAKE FREEで置きたいなと思っています。
テーマはsummer × tanka。
せっかく夏のイベントなので、夏を詠んだ既存の短歌をいくつか、栞サイズの紙にシンプルに印刷する予定です。
従来の短歌カード(名刺サイズ)の代わりに。
思って、予定、と曖昧な言葉が続いておりますが……コミティア当日までに作りますね。
ペーパーも作りたい。
ちょっと不調気味なプリンターを叱咤激励しつつ、無事出来上がることを祈ります。
夏真っ盛り、まだまだ暑い日々が続きそうです。
コミティア、ひ30aでお会いできたら嬉しいです!
10月23日(日)に東京ビッグサイトにて開催された、
COMITIA118に参加してまいりました。
以下、ごく個人的なレポートを。
毎回のことですが恐ろしく長いです。
- - - - - - -
コミティアにサークル参加するのは何回目でしょうか…
4回目、かな。
だんだんと回数も分からなくなってきましたが、
相変わらず準備まではそわそわわくわくし、
当日もお店屋さんごっこを十二分に楽しめているので良しとします。
今回のスペースはN51a。
お隣は、Twitterで仲良くしていただいている亜爛さん (@alansouki) でした。
いつもありがとうございます。
そして今回、なんと、スペース配置が島端でした…!
コミティアのサークル配置は、壁際、
お誕生日席、並んだ机の端っこ(=島端)、
並んだ机の中側(=島中)の4つに分類されます。
壁際、お誕生日席は明らかに人のよく訪れるサークルさん…。
島端が考慮されているのかは分からないのですが、
前より少し成長できたかなと勝手に喜んでおりました。
Twitterで仲良くしてくださっている方々は
当然のようにお誕生日席あたりが多いのでまだまだですが。
それでも嬉しかったです。
- - - - - - - -
さて、今回のおしながきはこんな感じです。
毎回当サークルを訪れてくださっている方からすれば
代わり映えのしないデザインですが…。
(ぴくしぶの方に評価点やブクマ、
ありがとうございました…!)
汐江アコさん (@mari_ako_tto) の御本
「ロストマン」を委託にお迎えして、
計8種類。
机の上も下も狭くなってきました。
2サークル分申し込みするほどではないですが、
初めての参加からスペースの様子を比較すると変化を感じられるかな。
- - - - - - - -
ところで今回も新刊作りました。作れました。
手始めに表紙画像を。
「夜明けを待つクジラ」、
短歌集、CDブックレットサイズ16p。
価格は500円で頒布させていただきました。
16p。
今までの本からするとだいぶ薄めですが、
その分自己満足がたっぷり詰まっております。
まずは表紙、そして挿し絵を、
糸雨さんという絵描きさんにお願いしました。
糸雨さんもまたTwitterで仲良くしていただいている方なのですが…
以前に私の短歌に「漫画」を描いてくださったことのある方です。
漫画です。漫画。
このような短歌をツイートした際、
大変嬉しいことに糸雨さんの琴線に触れることができたようで
非常に素敵な漫画を描いてくださいました。
まさか自分の短歌をもとに漫画を描いてくださる人がいるとは思ってもみなくて、
その事実と、糸雨さんの繊細な筆致、
自分好みな絵柄に、感銘を通り越して思考がフリーズしたのを覚えています。
糸雨さんは普段、創作と、
二次創作のイラストを描いていらっしゃるのですが。
Twitterの画像欄を覗くたび惚れ惚れする感じで…。
画像欄までいって作品を拝見することってあまりないのですが、
ストーカーのごとく作品を見ておりました。
我ながらきもちわるい…。
それで今回、短歌集を新刊にしよう、
CDアルバムの歌詞カードのような短歌集を作りたい、と思ったときに、
浮かんできたのが「いま君に朝を渡そう~」の歌でした。
これを主軸に既存の短歌をピックアップしようと決めて、
連鎖的に思いついたのが糸雨さんでした。
なので、糸雨さんに表紙イラストを打診させていただいたのですが…。
お断りされていれば短歌集の中身は全く違うものになっていたと思います。
お忙しいなか引き受けてくださったこと、本当に感謝です。
また今回の表紙でまた目を引くのが、
鮮やかなロゴかと思っています。
こちら、イラストと合わせて、イベント当日に
お褒めの言葉を頂戴しましたが、
デザイナーの舩木渡さまに手がけていただきました。
本職もデザイン関係なのだろうと拝察しますが…
同人向けに、驚くほど良心的なお値段でデザインをしてくださいました。
もっとお支払いしても良いくらいだと感じます。
明るく、かつ丁寧なお方で、
お忙しいなか迅速なご連絡をくださいました。
お伝えしたイメージをもとにデザイン案を作ってくださって、
そのうちの一つが完成稿となったわけですが、
他の案も今後一人で眺めては悦に浸ろうと思っています。
素敵なデザインが沢山でとても悩みました…。
ちなみにお伝えしたのはイラストのラフと、モチーフになります。
後半2つ…具体的すぎて我ながらやや遠い目になりますが、
そんな感じのことをお話させていただきました。
そうして出来上がったのは、
こちらのぐっとくる冊子です。
ロゴのカラーのうつくしさ、
クジラの尾びれなど遊び心のあるデザイン。
そして糸雨さんのイラストとの親和性。
かつ、手に取ってくださった方のみ分かることかと思うのですが、
特殊紙、箔押しを使用しております。
きらきら。
きらきらって素晴らしい…。
個人的に、いつまでも眺めていられる本になりました。
本当に、糸雨さんと舩木さまにはお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
そして糸雨さん、ぜひごはん行きましょう…!(ここでも言う)
- - - - - - - -
ここまでで既にだいぶ長くなっていますが、
まだまだ書かせていただきます。
コミティア当日は薄曇り。
ただ雨が降る気配はなく…
過ごしやすい気候でした。
亜爛さんと一緒に、9時半過ぎに入場。
本当はもっと早く着いているはずだったのですが
私の準備が遅くてですね…。申し訳ない。
途中で売り子をお願いしていた友人も到着しまして、
設営を手伝ってもらいました。
写真に写っているのは売り子ちゃん。
実は彼女もアンソロジー水参加者です。
設営が終わったのがわりと開場ぎりぎり、10時50分頃。
あっという間にコミティア開始の拍手が響きました。
アナウンスに一斉に拍手する瞬間、
わくわくして結構好きです。
開場後は、非常にまったりと過ごしました。
いや、アンソロジー水を初頒布した去年11月が異例だっただけで…
当サークルの地力はこんなのものなのかもしれません。
欲を申せば、もうちょっと頒布数伸びても良かったかな、
という感想なのですが、既刊はもう十分に手にとっていただいていますし、
コミティアという元は「漫画」の即売会において
こんなに短歌集を手にとっていただけているだけで光栄なことですね。
(んーでも次回は島中かなあ…また頑張ります)
- - - - - - - -
そう言えば今回、初めてポスターを掲示してみました。
A1サイズです。
素敵なイラストと、
短歌でアピールを試みました。
が、自覚はあるのですが、文字の方、
遠くからの可読性はいかほどか…。
ポスター本来の機能は果たせていない気もします。
それでも見ていて嬉しいものが出来上がりました。
自室の壁に貼りたい気持ちをぐっと堪えて、
次回以降のイベントでも使いたいなと思います。
- - - - - - - -
まったりであった分、
スペースにお立ち寄りくださった方と
余裕をもって話せたり(当社比)
ゆったり買い物に行けたりして良かったです。
Twitterでお世話になっている方もスペースにお越しくださって。
ありがとうございました。
大変嬉しかったです。
ちなみに毎回思うことなのですが…
私、人の名前と顔を覚える/一致させるのが大変苦手でして…。
努力しろと言われればそれまでなのですが、
Twitterアイコンかお名刺を見せていただけると幸いです。
今回お越しくださった方は全員どなたか分かったのですが。
ただ以前、誤った判断でお声掛けしてしまったことがございまして…。
口頭だと聞き逃してしまうこともございまして…。
すみません。
(今回も「わああ○○さんありがとうございます!!」と
お声掛けしたい気持ちと
「違う方だったらどうしよう」という気持ちで葛藤してました)
名乗っていただくのも嬉しいですし、
あとで戦利品写真の中に自作を見つけるのも大変嬉しいです。
何となく今回はフォローしている方の参加率がいつもより少なかったような、
初めましての方の割合が高かったような?
- - - - - - - -
有能な売り子ちゃんにスペースをお願いして、
1時間ちょっと買い物とご挨拶回りに行かせていただきました。
仲良くしていただいているフォロワーさんのところと、
ティアズマガジンで気になったところと、
ふらふらしていて目に入ったところと。
戦利品はこちら。
今回控えめです。
売上げ着服しないように頑張り(?)ました…!
漫画等はまだ読んでいないので楽しみです。
これで好きな作家さんが実は出展していたりしたのを知れば
ショックを受けそうなのですが、現時点では満足しています。
愛読しているweb漫画家さん達、
「実はコミティア出てました!」って後報告がちらほらあるので…。
毎回、小説の類は買っては積んでしまっているのが現状なのですが
近頃は市販同人問わず、
面白い作家さんを応援したい、買い逃ししたくない
という気持ちで買うようになってきました。
いや、ちゃんと読みたいのですが。
インプットが足りていないので
久しぶりに小説を読んだりすると溢れる表現力に溺れそうになります。
それはそれで幸せ。
- - - - - - - -
屋台のオムそばを食べたり
スペースを回ったり、
売り子ちゃん亜爛さんとお喋りしているうちにコミティアは終了となりました。
新刊そこそこ出まして、ありがたいことに
アンソロジー水も持ち込み分完売となりました。
水の方は、参加者さんにお渡しした分を含めれば、
累計頒布数200を越えたのではないかと思います。
正確な数を今見ていないのであれですが…。
あの重たい水がそれだけ世に出たと考えるとわくわくしますね。
ありがとうございます。
水は、カバーが一切手元になくなってしまったため、
増刷をかけなければならない状態です。
ただいたずらに発注をかけるのも私情によりなかなか厳しいので、
もうしばらく今後を考えさせていただきますね。
中身の方は少し在庫があるので頒布終了ではないです。
ご了承くださいませ。
- - - - - - - -
さて打ち上げ。
イベントの売上げで打ち上げに行くのが最高に楽しいです。
(本当ありがとうございます)
亜爛さんと売り子ちゃんと。
なお私と亜爛さんは前日の夜にもピザを食べているので
2日連続ピザというなかなかにハイカロリーな生活だったのですが
気づいた人はいたのでしょうか…。
亜爛さんとは途中でお別れしたのですが、
今回もご一緒できて大変楽しかったです。
そして売り子ちゃん、唐突にお声掛けして来てもらいました。
お手伝いしてもらえて大変助かりました、ありがとう。
ぜひまたお願いします。
- - - - - - - -
今回もとても楽しいイベントでした。
コミティアの次回開催は2月とのことですが、
次回は出られるかなどうかな…。
気持ちとしてはこの幸せを摂取しに参加したいのですが、
いかんせんお休みがもらえるか分からないもので、
もうしばらく悩むことになりそうです。
参加したいなあ…!
というわけで次回があるとすれば2月か8月です。
(5月はもとから選択肢にありません…)
それでは、
イベント当日お立ち寄りくださった方、
TwitterでRTやいいねしてくださった方、
本当にありがとうございました。
冗長なレポートにお付き合いくださったあなたにも感謝を。
COMITIA118に参加してまいりました。
COMITIA公式サイト
http://www.comitia.co,jp
以下、ごく個人的なレポートを。
毎回のことですが恐ろしく長いです。
- - - - - - -
コミティアにサークル参加するのは何回目でしょうか…
4回目、かな。
だんだんと回数も分からなくなってきましたが、
相変わらず準備まではそわそわわくわくし、
当日もお店屋さんごっこを十二分に楽しめているので良しとします。
今回のスペースはN51a。
お隣は、Twitterで仲良くしていただいている亜爛さん (@alansouki) でした。
いつもありがとうございます。
そして今回、なんと、スペース配置が島端でした…!
コミティアのサークル配置は、壁際、
お誕生日席、並んだ机の端っこ(=島端)、
並んだ机の中側(=島中)の4つに分類されます。
壁際、お誕生日席は明らかに人のよく訪れるサークルさん…。
島端が考慮されているのかは分からないのですが、
前より少し成長できたかなと勝手に喜んでおりました。
Twitterで仲良くしてくださっている方々は
当然のようにお誕生日席あたりが多いのでまだまだですが。
それでも嬉しかったです。
- - - - - - - -
さて、今回のおしながきはこんな感じです。
〇ぴくしぶに上げたおしながき
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=59511842
毎回当サークルを訪れてくださっている方からすれば
代わり映えのしないデザインですが…。
(ぴくしぶの方に評価点やブクマ、
ありがとうございました…!)
汐江アコさん (@mari_ako_tto) の御本
「ロストマン」を委託にお迎えして、
計8種類。
机の上も下も狭くなってきました。
2サークル分申し込みするほどではないですが、
初めての参加からスペースの様子を比較すると変化を感じられるかな。
- - - - - - - -
ところで今回も新刊作りました。作れました。
手始めに表紙画像を。
「夜明けを待つクジラ」、
短歌集、CDブックレットサイズ16p。
価格は500円で頒布させていただきました。
16p。
今までの本からするとだいぶ薄めですが、
その分自己満足がたっぷり詰まっております。
まずは表紙、そして挿し絵を、
糸雨さんという絵描きさんにお願いしました。
糸雨さんもまたTwitterで仲良くしていただいている方なのですが…
以前に私の短歌に「漫画」を描いてくださったことのある方です。
漫画です。漫画。
いま君に朝を渡そう狭すぎるワンルームにて眠るクジラよ
このような短歌をツイートした際、
大変嬉しいことに糸雨さんの琴線に触れることができたようで
非常に素敵な漫画を描いてくださいました。
まさか自分の短歌をもとに漫画を描いてくださる人がいるとは思ってもみなくて、
その事実と、糸雨さんの繊細な筆致、
自分好みな絵柄に、感銘を通り越して思考がフリーズしたのを覚えています。
糸雨さんは普段、創作と、
二次創作のイラストを描いていらっしゃるのですが。
Twitterの画像欄を覗くたび惚れ惚れする感じで…。
画像欄までいって作品を拝見することってあまりないのですが、
ストーカーのごとく作品を見ておりました。
我ながらきもちわるい…。
それで今回、短歌集を新刊にしよう、
CDアルバムの歌詞カードのような短歌集を作りたい、と思ったときに、
浮かんできたのが「いま君に朝を渡そう~」の歌でした。
これを主軸に既存の短歌をピックアップしようと決めて、
連鎖的に思いついたのが糸雨さんでした。
なので、糸雨さんに表紙イラストを打診させていただいたのですが…。
お断りされていれば短歌集の中身は全く違うものになっていたと思います。
お忙しいなか引き受けてくださったこと、本当に感謝です。
また今回の表紙でまた目を引くのが、
鮮やかなロゴかと思っています。
こちら、イラストと合わせて、イベント当日に
お褒めの言葉を頂戴しましたが、
デザイナーの舩木渡さまに手がけていただきました。
〇舩木さまのサイトはこちら:
http://funakidw.tumblr.com/dojin
本職もデザイン関係なのだろうと拝察しますが…
同人向けに、驚くほど良心的なお値段でデザインをしてくださいました。
もっとお支払いしても良いくらいだと感じます。
明るく、かつ丁寧なお方で、
お忙しいなか迅速なご連絡をくださいました。
お伝えしたイメージをもとにデザイン案を作ってくださって、
そのうちの一つが完成稿となったわけですが、
他の案も今後一人で眺めては悦に浸ろうと思っています。
素敵なデザインが沢山でとても悩みました…。
ちなみにお伝えしたのはイラストのラフと、モチーフになります。
〇参考までにお伝えしたモチーフ/キーワード:
夜、真夜中、夜明け、
クジラ、月、一日、
空、時計(時間)、列車
ukaネイルオイル takeoff
アルバム「花と水飴、最終電車」
ジャケット(n-bunaさん)
後半2つ…具体的すぎて我ながらやや遠い目になりますが、
そんな感じのことをお話させていただきました。
そうして出来上がったのは、
こちらのぐっとくる冊子です。
ロゴのカラーのうつくしさ、
クジラの尾びれなど遊び心のあるデザイン。
そして糸雨さんのイラストとの親和性。
かつ、手に取ってくださった方のみ分かることかと思うのですが、
特殊紙、箔押しを使用しております。
きらきら。
きらきらって素晴らしい…。
個人的に、いつまでも眺めていられる本になりました。
本当に、糸雨さんと舩木さまにはお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げます。
そして糸雨さん、ぜひごはん行きましょう…!(ここでも言う)
- - - - - - - -
ここまでで既にだいぶ長くなっていますが、
まだまだ書かせていただきます。
コミティア当日は薄曇り。
ただ雨が降る気配はなく…
過ごしやすい気候でした。
亜爛さんと一緒に、9時半過ぎに入場。
本当はもっと早く着いているはずだったのですが
私の準備が遅くてですね…。申し訳ない。
途中で売り子をお願いしていた友人も到着しまして、
設営を手伝ってもらいました。
写真に写っているのは売り子ちゃん。
実は彼女もアンソロジー水参加者です。
設営が終わったのがわりと開場ぎりぎり、10時50分頃。
あっという間にコミティア開始の拍手が響きました。
アナウンスに一斉に拍手する瞬間、
わくわくして結構好きです。
開場後は、非常にまったりと過ごしました。
いや、アンソロジー水を初頒布した去年11月が異例だっただけで…
当サークルの地力はこんなのものなのかもしれません。
欲を申せば、もうちょっと頒布数伸びても良かったかな、
という感想なのですが、既刊はもう十分に手にとっていただいていますし、
コミティアという元は「漫画」の即売会において
こんなに短歌集を手にとっていただけているだけで光栄なことですね。
(んーでも次回は島中かなあ…また頑張ります)
- - - - - - - -
そう言えば今回、初めてポスターを掲示してみました。
A1サイズです。
素敵なイラストと、
短歌でアピールを試みました。
が、自覚はあるのですが、文字の方、
遠くからの可読性はいかほどか…。
ポスター本来の機能は果たせていない気もします。
それでも見ていて嬉しいものが出来上がりました。
自室の壁に貼りたい気持ちをぐっと堪えて、
次回以降のイベントでも使いたいなと思います。
- - - - - - - -
まったりであった分、
スペースにお立ち寄りくださった方と
余裕をもって話せたり(当社比)
ゆったり買い物に行けたりして良かったです。
Twitterでお世話になっている方もスペースにお越しくださって。
ありがとうございました。
大変嬉しかったです。
ちなみに毎回思うことなのですが…
私、人の名前と顔を覚える/一致させるのが大変苦手でして…。
努力しろと言われればそれまでなのですが、
Twitterアイコンかお名刺を見せていただけると幸いです。
今回お越しくださった方は全員どなたか分かったのですが。
ただ以前、誤った判断でお声掛けしてしまったことがございまして…。
口頭だと聞き逃してしまうこともございまして…。
すみません。
(今回も「わああ○○さんありがとうございます!!」と
お声掛けしたい気持ちと
「違う方だったらどうしよう」という気持ちで葛藤してました)
名乗っていただくのも嬉しいですし、
あとで戦利品写真の中に自作を見つけるのも大変嬉しいです。
何となく今回はフォローしている方の参加率がいつもより少なかったような、
初めましての方の割合が高かったような?
- - - - - - - -
有能な売り子ちゃんにスペースをお願いして、
1時間ちょっと買い物とご挨拶回りに行かせていただきました。
仲良くしていただいているフォロワーさんのところと、
ティアズマガジンで気になったところと、
ふらふらしていて目に入ったところと。
戦利品はこちら。
今回控えめです。
売上げ着服しないように頑張り(?)ました…!
漫画等はまだ読んでいないので楽しみです。
これで好きな作家さんが実は出展していたりしたのを知れば
ショックを受けそうなのですが、現時点では満足しています。
愛読しているweb漫画家さん達、
「実はコミティア出てました!」って後報告がちらほらあるので…。
毎回、小説の類は買っては積んでしまっているのが現状なのですが
近頃は市販同人問わず、
面白い作家さんを応援したい、買い逃ししたくない
という気持ちで買うようになってきました。
いや、ちゃんと読みたいのですが。
インプットが足りていないので
久しぶりに小説を読んだりすると溢れる表現力に溺れそうになります。
それはそれで幸せ。
- - - - - - - -
屋台のオムそばを食べたり
スペースを回ったり、
売り子ちゃん亜爛さんとお喋りしているうちにコミティアは終了となりました。
新刊そこそこ出まして、ありがたいことに
アンソロジー水も持ち込み分完売となりました。
水の方は、参加者さんにお渡しした分を含めれば、
累計頒布数200を越えたのではないかと思います。
正確な数を今見ていないのであれですが…。
あの重たい水がそれだけ世に出たと考えるとわくわくしますね。
ありがとうございます。
水は、カバーが一切手元になくなってしまったため、
増刷をかけなければならない状態です。
ただいたずらに発注をかけるのも私情によりなかなか厳しいので、
もうしばらく今後を考えさせていただきますね。
中身の方は少し在庫があるので頒布終了ではないです。
ご了承くださいませ。
- - - - - - - -
さて打ち上げ。
イベントの売上げで打ち上げに行くのが最高に楽しいです。
(本当ありがとうございます)
亜爛さんと売り子ちゃんと。
なお私と亜爛さんは前日の夜にもピザを食べているので
2日連続ピザというなかなかにハイカロリーな生活だったのですが
気づいた人はいたのでしょうか…。
亜爛さんとは途中でお別れしたのですが、
今回もご一緒できて大変楽しかったです。
そして売り子ちゃん、唐突にお声掛けして来てもらいました。
お手伝いしてもらえて大変助かりました、ありがとう。
ぜひまたお願いします。
- - - - - - - -
今回もとても楽しいイベントでした。
コミティアの次回開催は2月とのことですが、
次回は出られるかなどうかな…。
気持ちとしてはこの幸せを摂取しに参加したいのですが、
いかんせんお休みがもらえるか分からないもので、
もうしばらく悩むことになりそうです。
参加したいなあ…!
というわけで次回があるとすれば2月か8月です。
(5月はもとから選択肢にありません…)
それでは、
イベント当日お立ち寄りくださった方、
TwitterでRTやいいねしてくださった方、
本当にありがとうございました。
冗長なレポートにお付き合いくださったあなたにも感謝を。